一昨日の夕方、社長が

野生のキジがつがいで来とるで。

と、私を外へ連れ出したのでした。
私は野生のキジを見たことがありません。

社長は、なんでも積み込んであると噂の彼の車から(笑)、双眼鏡を取り出し、石田製帽の裏手にある畑へと向かったのでした。

いましたいました。
オスは派手派手、メスは超がつくほどの地味な出で立ち。
しかし、私の記憶にあるキジとなんとなく違うのです。

手すさびですが(爆)

…すみません、距離があってデジカメに納まりませんでした。
私のつたないイラストで想像を逞しく膨らませてください(笑)。

キジはもっとパープル系の色が多かったような、そう、なんとなく孔雀っぽい印象があるのです。
目の前にいた雄のキジは、頭は真っ赤で翼部分はシルバーグレー、のど元から体そのものは真っ黒なのです。
なんだかセンスのいい配色。
調べても、キジは交雑が多く、明確ではないこともある様子。
この男前の種類が知りたいのですけどねぇ。
もちろん、この男前が連れていたつがいのメスは、地味ながら清楚な美女に見えたのは言うまでもありません(笑)。

石田 琴路