子供の頃、節分は妹と豆を投げ合っておりました。
本来の節分の豆まきとは微妙に違っています(笑)。

小学校の給食も、節分の日には小袋入りの炒り大豆が出るのが恒例でしたが、私は実はこの炒り豆が大の苦手。
低学年の頃は絵に書いたような生真面目な子供でしたので、無理矢理頑張って口にしていましたが、

嫌いなんやったらちょうだい

という暖かいクラスメイトのおかげで(笑)、その後、私は炒り豆を口にすることなく、もちろん捨てたりすることもなく済んだのでした。

そのせいでしょうか、子供の頃は毎年のように風邪を引いておりました。
豆を食べなかったせいだったのか、とふと思ったりします。

あ、今も苦手です(笑)。

さ、今日は巻き寿司を食べましょうかね。
今では全国区になりましたが、子供の頃から、節分の日は巻き寿司でした。
母親が作る巻き寿司はあまりに太く、

こんなん丸かぶりできんわ!

と言いながら頬張っていたのを思い出します。

石田琴路(方向音痴なので、恵方がわからない(笑))