ジョブズ氏の悲報を知り、あれそんな年では、、、とニュースを梯子してしまいました。

15年!以上前(20年は経っていません!ダンゲン)、まだパソコンが出始めの頃、もちろんインターネットなんてものはなく、パソコン通信だった時代、まだまだ尖がっていたアタクシはマックユーザーでした。

なんかカッコイイ

と思っていたフシがありましたのです。
お恥ずかしい(笑)。

まあ、働き出して間もない頃でしたし、現場アナログ業務が主だったこともあって、当時はまだパソコンを仕事で使う頻度は少なく、個人的な趣味と遊びの範囲内で選んでいたのがマックだったのでした。

ワープロの経験もありませんでしたが、将来的に必ず必要になるだろうとキーボードに慣れるべく夜な夜なパソコン通信の掲示板に出入りをしていたのも懐かしい思い出。

当時、会社でたまに使っていたF社のパソコンに比べて処理速度や使い勝手等々、素人でもわかりやすく使いやすかった記憶があります。
立ち上げもものすごく早かったと思います。

そうこうしてるうちにマックの機種もどんどん洗練されてカラフルなものが出だし、さらにアタクシの鼻の穴がフガフガと広がりつつあった頃、とうとう仕事でパソコンを使わなければならない頻度がものすごく高くなり、当時、互換性のなかったマックでは自宅で仕事をすることは難しく、渋々ウィンドウズの機種に買い換えたのでした。

買い換えた時期、やれウィンドウズがマックをそっくりコピーしただのと話題になりましたっけ。
使い始めはそれでも慣れずに悪戦苦闘しましたが、使ってみればさして問題もなく。
そのうち、すっかりドップリウィンドウズ畑一筋になったことは言うまでもなく。

ジョブズ氏が若くして起業したアップル社を羨望の眼差しで見ていたのはつい先日のよう。
大袈裟かもしれませんが、一つの時代の区切りのように感じます。

石田琴路(合掌)