昨日、帰宅すると

廊下の電球両方切れてんねん

と家人がのたまう。

我が家の短い廊下の天井には、2箇所の照明がついております。
磨りガラス風の丸いプラスチックのカバーを外すと、電球の取り外しができるようになっているタイプ。

奥が切れるのはわかるけど、手前は二日前に変えたばかりやで!

知らんわ!
切れて点かんのや!

見ると、スイッチをオンオフしても一向に点く気配がないのです。

二日前、切れた電球の交換のために、たまたま2個組の電球を購入していたので、残りの1つを奥の切れた電球と交換しました。
もちろん、無事に点きました。

とりあえず、二日前に変えたところやけど、手前の照明のカバー、外してみてよ~。

へいへい。

家人が、手前の照明のカバーを外すと、

うわ、割れてるで!

ええっ!?

見事真っ二つ!

根元から、キレイにスコンと分かれてしまったように割れておりました。
とりあえず、自力で割れてたガラスと、残った根元の部分も外すことに。

長寿命じゃなくて超短命じゃないの、と思いながらも、割れ方があまりにキレイで不自然なので、電話して聞いてみることに。

すると、モロ関西弁のていねいな担当者様が

すみません、ごくごくまれーーーーーなケースなんですけど、こういったことが起こる場合があるんです…

と!
なんでも、目に見えないほど小さな小さな傷や亀裂があるとどうしても空気が入ってしまい、点灯の熱で空気が膨張して割れてしまうことがあるんだそうな。
言われてみると、納得。

電球一つだし、また新しいの買うかと思って電話を切ろうとすると、交換してくれるとの旨。
すごいなぁ、パナソニック。

ちなみに、電話でのそのやりとりをしていたのは夜の7時半過ぎ。

これからすぐ出荷させていただきますので、ご自宅へお届けをさせていただきます。

ええっ!
もうすぐ8時になろうかという時間なのに!

ホントにすごいなぁ、パナソニック。
電球1個なのに、超がつくほど迅速な対応。

彼らには当たり前の対応なのかもしれませんが、なんだか申し訳ないほど。

石田琴路